2016年に買って一番よかったものは、Amazonの電子書籍『Kindle』でした。
(あまりによかったので、Kindle PaperwhiteとKindle Paperwhite マンガモデルの2つ買いましたw)
今回は、実際に半年以上使って感じたメリット・デメリットや、おすすめのKindle端末や購入前に知っておいたほうがいいことなど、まとめてみました。
- 電子書籍『Kindle』のメリット・デメリット
- おすすめのKindle端末は『Kindle Paperwhite』
- キャンペーン情報あり・なしはどちらがいい?
- 購入前に知っておきたい3つのポイント
- Kindle端末を割引で買う方法
- まとめ
電子書籍『Kindle』のメリット・デメリット
ぼくはモノとしての本が大好きです。
匂い、質感、重さ。
しかし、最後の『重さ』はデメリットにもなってしまいます。引越しの度に、積み重なった本の重さに散々、泣かされてきました。
「このままじゃまずい。」
そう思っていたときに出会ったのが電子書籍の『Kindle』でした。モノとしての本が大好きだったぼくも、実際にKindleを購入して、想像以上のメリットを感じました。
メリットはこんなところです。
メリット
- 家がすっきりして、引越しに困らない。
- 持ち歩く本を選ぶ必要がなくなり、荷物が軽くなる。
- 購入した瞬間に読める。本の配達を待たなくていい。
- Kindle本は値引きや、ポイントによる割引きが多い。
- 無料本も多数なので、活字に困らない。
- 紙の本はなくても、Kindle本で復刊していることがある。
- 複数の端末を購入すれば、家族で同じ本が同時に読める。
一方、デメリットもあります。
デメリット
- PCでも読めるが、快適に読むにはKindle端末が必要。
- Kindke端末はそこそこ高い。(8980円~)
- 本独特の質感が味わえない。
- 書き込んだり(メモ)、線も引ける(ハイライト)が、本より面倒。
- 部屋に飾るために本を並べたり、レイアウトできない。
- 電気のない環境では、読めない。(電池は週単位で持ちます)
- Amazonのサービス終了で、購入本が読めなくなる可能性がある。
Kindleにすることでこれまで『物質』だったものが、『情報』に変わるイメージです。
もちろんKindleにしたからといって『本』でほしい本は、『本』を買えばいいだけですし、
選択肢を増やす。
そんな感覚がちょうどいいかもしれません。
おすすめのKindle端末は『Kindle Paperwhite』
Kindleの端末は
と、さまざまな種類があります。
(見た目はどれも変りばえしませんね(笑))
ぼくは『Kindle Paperwhite』か、その上位機種である『Kindle Paperwhite(マンガモデル)』をおすすめします。
(ちなみにぼくはどちらとももっています)
その理由は、コストパフォーマンスです。
それぞれの値段は、
- Kindle・10980円~
- Kindle Paperwhite・16280円~
- Kindle Paperwhite(マンガモデル)・18280円~
- Kindle Voyage・25980円~
- Kindle Oasis・37980円~
で、かなりばらつきがあります。※すべて『キャンペーン情報なし』のタイプです。
しかし、Kindle Voyage, Oasisの2万、3万はさすがに高すぎでしょう(笑)。
性能としては、最安モデルのKindleにはバックライトという最低限の機能がありません。また、『画面の暗さ』と、『解像度の低さ』、『ページめくりが粗っぽい』と評判が悪いのがネックです。
一方、Kindle Paperwhiteはバックライトもあり、快適な読書体験をするための必要十分な機能を備えています。
※それでも16280円~と高いですが、4000円オフで購入することもできます。
キャンペーン情報あり・なしはどちらがいい?
Kindleを購入する際には『キャンペーン情報あり・なし』を選ぶことができます。
『キャンペーン情報あり』にすると2000円OFFになるので、どんな感じで表示されるか確認(ググってください!)して、気にならないようでしたら、それでもよいと思います。
また、『WIFI』については、
- WIFI環境がある方は『WIFI』
- WIFI環境がない方は『WIFI+3G』
を選んでください。
WIFI環境がないのにWIFIのみを選ぶと、書籍の更新の度に、WIFIスポットを探す必要があります。
購入前に知っておきたい3つのポイント
基本的に電池のもちは非常にいいですし、
まるで紙みたいな表示で見やすいですし、
長時間読んでいても、目が疲れないので、とても満足しています。
※電池は1, 2週間に1度の充電でOKです。
しかし、『Kindle Paperwhite』購入前にぜひ知っておいてほしいことが3つあります。
- 表示が白黒
- コミックは50冊程度しか端末に保存できない
- 反応スピードが(少し)遅い
の3つです。一つずつ確認していきましょう。
まず、Kindleは表示が白黒です。最初知らずに買って面喰いました。爆
カラー表示で読書を楽しみたい方は『Fire タブレット』を選んでください。
(下の画像のやつです。)
次に、Kindel Paperwhiteは3.1GBしか容量がありません。
マンガをたくさん持ち歩きたい方は、『Kindle Paperwhite マンガモデル』がおすすめです。(Amazonによると約700冊、保存できます!)
容量に達したとき、いちいちデータを削除して、クラウドからダウンロードするにはちょっとした手間がかかります。
過去の名作(ドラゴンボールやスラムダンク等)をまとめて持ち歩きたい方にはマンガモデルをおすすめします。
最後に、反応スピードは少し遅いです。慣れるまで、イライラしました(笑)。
もちろん慣れると気にならなくなる程度ですが、速読の方や、短気な方はマンガモデルを選んでください。
Paperwhite(マンガモデル)は改良されて、反応スピードが少し速くなっています。
Kindle端末を割引で買う方法
別でも書きましたが、
- Kindle・10980円~
- Kindle Paperwhite・16280円~
- Kindle Paperwhite(マンガモデル)・18280円~
- Kindle Voyage・25980円~
- Kindle Oasis・37980円~
と、そこそこお高いです。※すべて『キャンペーン情報なし』
ぼくはKindle Paperwhite(か、そのマンガモデル)がおすすめなので、最低でも16280円かかることになります。
しかし、4000円安くする方法があります。
それはAmazonプライムへ入会する方法です。
もちろんAmazonプライムに入会することで、年会費3900円税込(月々325円)かかってしまいます。
しかし、30日間の無料期間中に自由に退会できるので、無料で、Kindle端末の4000円OFFクーポンをGETできます。
もしうっかりAmazonプライムの無料期間をすぎてしまっても、気づいた時点ですぐに退会すれば、使用期間の日割分のみ払えばOKです。
もともと月額325円なので大した金額にならないことがわかるでしょう。
退会も下記のページから簡単にできます。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonプライム会員登録をキャンセルする、返金を受ける
Amazonは、楽〇やソフト〇ンクとは一味違うユーザーフレンドリーなサービスを展開していて好感が持てます。
Kindle端末紛失時も、ユーザー対応が素晴らしく、感動しました。
Kindle端末を紛失(盗難)してしまったときの対処法と、見つけたときの対処法
まとめ
読書が好きな人、これから読書を趣味にしたい人にはぜひKindleがおすすめです。
ぼくは特に、部屋がすっきりすること、買った瞬間に読めること、割引やセールが多いことで助かっています。
月額980円の読み放題サービス、Kindle Unlimitedも想像以上に便利で、良書が多いです。Kindleでぜひ読書漬けになりましょう^^