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【Amazonプライムビデオ】松本人志のドキュメンタルをみて、『笑い』の最前線はテレビじゃなくネットだと思った話

 

Amazonオリジナル番組『ドキュメンタル(DOCUMENTAL)』がおもしろいです。

 

松本人志プレゼンツ、密室笑わせ合いサバイバル。10人の芸人たちが自腹の参加費100万円を握りしめ、芸人のプライドと優勝賞金1000万円をかけて笑わせ合う。最後まで笑わなかった者が勝ち。密室に閉じ込められた芸人が極限まで追いつめられることで生まれる本能むき出しの笑いを見逃すな!

 HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル

 

10人の芸人が自腹の100万円をかけて笑わせ合う、という
シンプルながら、シンプルだからこそのおもしろさが光りました。

 

エピソード1は全4話だそうで、17日の時点で3話まで公開されています。
(最終話は来週の水曜日(2016/12/21)に公開されます)

 

 

有名な芸人が多数参戦?

ぼくはテレビをみないため、知らない芸人が多かったです。

ぼくが知っていたのは、宮川大輔、ふじもん、ジミー大西の三人だけでした(笑)。

 

トレンディエンジェルが話題だったのは知っていますし、野生爆弾の人は見たことありましたが、名前がくっきーだということを初めて知りました。

 

しかし、そんなハテナだらけの状態でも、ドキュメンタルはおもしろかったです。

笑いました。

 

ぼくはこの番組ををみて、お笑い番組の最前線はテレビからネットに移ったと思うほどでした。

 

お笑い番組の最前線は深夜番組だった

お笑い番組の最前線は深夜番組でした。

 

しかし、深夜枠で人気が出た番組はゴールデンに移植されて、
つまらない番組になっていくのは、いつの間にかパターン化されてしまいます。

 

めちゃイケ、トリビアの泉、はねるのトびら、銭形金太郎…etc.

例はいくらでもあげられます。

あなたにも思い当たる番組があるのではないでしょうか。

 

松本人志はドキュメンタルの導入部分で、
「年寄りがみる番組はつまらなくならざるを得ない」
という趣旨の過激な発言をしていました。

 

この点については、ぼくもまったく同感です。

お年寄りを差別するわけではありませんが、お笑いの最前線は年寄りでも笑えるような最大公約数ではなく、もっとエッヂの尖った内容に違いありません。

 

テレビの視聴方法の8割が録画になった

2015年8月に行われたネットアンケート(回答1万人)でおもしろい結果が出ています。

テレビを見る人のうち、リアルタイム放送以外で見る人は8割弱。
「DVD・BDレコーダー等に録画したものをテレビで見る」が7割弱、
「ユーザー投稿型動画共有サイト」
「テレビ局などのオンデマンドや動画配信サービス」
「パソコンやタブレットPCに録画したもの」
「テレビ番組のDVD・BD等を購入・レンタル」などが各1割以下

テレビの視聴スタイルのアンケート調査(4)|ネットリサーチのマイボイスコム

 

これはネットで行われたアンケートなので、ネットに接続できているという、バイアスがかかってしまっていますが、テレビ番組の視聴方法は、リアルタイムから録画に移っているのが現在の趨勢でしょう。

 

録画が身近になったというより、録画が基本になってしまった今、深夜放送の番組内容も、誰がみても安心なものにしなければならないわけです。

 

普段テレビをみないぼくも、最近話題の『月曜から夜ふかし』をみる機会がありました。
しかし、そこには昔の深夜番組にあったはずの尖った感じはありませんでした。

ゴールデンと変わらない無難な内容で、その違いは制作費くらいではないでしょうか。

 

年寄りがみれない場所で、新たな笑いが生まれていく

テレビは放送時間帯を問わず、誰でも、いつでもみることができるものになってしまいました。

深夜ラジオはおもしろいと思いますが、深夜番組にはあまり可能性が感じられません。

 

そんな中、現れたのが今回のドキュメンタルでした。

Amazonプライム会員しかみられないというハードルがいい意味で機能していると思います。

日本の会員数は2016年2月の時点で460万人という情報があります。 

仮に、現在の会員数が600万人だとしても、日本の人口の5%以下です。

 

Amazonオリジナル番組という場所には、新たな笑いが生まれる素地があります。

 

まとめ

ドキュメンタルをみて感じたことをつらつらと書きました。

番組の内容的には、高度な笑いというより、下ネタだったり、暴力だったり、幼稚な要素が多々あるので、くだらないものが好きな人におすすめします。