とにかく元気を出すことだよ

レールから外れた人へ

中嶋よしふみ著 『一生お金に困らない人 死ぬまでお金に困る人』 は義務教育で教えるべき内容だった件

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中嶋よしふみさんの
一生お金に困らない人 死ぬまでお金に困る人
がよかったので紹介します。

 

こんな人は読まないでください

Amazonの内容紹介には「こんな人は読んでください」というリストが書かれています。

 

内容紹介

そろそろお金についてちゃんと考えなきゃ、と思ったら
読むだけで「お金の知識」が身について不安がなくなる本

Yahoo!ニュース 個人、ハフィントンポスト日本版などに掲載されている
ブログPV数1位のファイナンシャルプランナー!

こんな人は読んでください
■もっと家計を節約したい
■ラクして大儲けしたい
■将来、年金がもらえるか不安
■ユーチューバーになりたい
■奨学金の返済が厳しい
■収入はあるのに貯金がない

そうだったのか!
「断言します。お金を貯めるべき理由は二つだけです。
 一つは、やりたいことをやるため。
 もう一つは、やりたくないことをやらないためです。

一生お金に困らない人 死ぬまでお金に困る人

 

しかし、このリストにあげられている人のうち、

  • ラクして大儲けしたい人
  • ユーチューバ―になりたい人

については、参考になる内容ではありません。

 

この本での上の二者に対する回答は、

  • 大儲けはラクじゃない
  • ユーチューバーは稼げない

だからです。

 

しかし、ほかの人、特に、お金について苦手意識がある人には、知らないと損をしてしまう内容が詰まっています。

 

内容は、家計簿のつけ方にはじまり、

住宅ローン・教育費・保険・通信料・専業主婦のリスク・結婚式・奨学金・借金・確定拠出年金・ふるさと納税・申請主義の公的制度・高額療養費制度・傷病手当・年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)・出産手当金・出産育児一時金・育児休業給付金・児童手当・介護保険・雇用保険・資産運用=敗者のゲーム・インデックス投資・ドルコスト平均法・投資詐欺・実家住まい・リボ払い・車・離婚・子ども・私立学校・・・

と多岐にわたるため、それぞれの内容は薄いです。

 

そのため、お金について疑問だらけの人には役に立ちますが、普段から、マネー系の話題にアンテナを立てている人には不要です。

 

これからあらためてお金について知っておきたい人こそ読んでみてください。

 

お金で大切なのはバランス感覚? 

ぼくはこの本を読んで著者の中嶋よしふみさんに好感をもちました。

なぜなら、ここまでバランス感覚のいいお金の考え方は珍しいと思ったからです。

 

いたるところで、
とにかく稼げ!とか、無駄な出費はやめろ!
などと決めつけた言動があふれています。

 

しかし、中嶋さんのスタンスは、
自分の人生をより豊かにするためにこれくらいは知っておきましょう
といった感じで、あおられることなく、一つずつ学ぶことができます。

 

これを読めば、年収240万円でも子育てできる理由も、年収1000万円でもなぜ1円も貯金できないかも理解することができます。

 

「貧乏人になる方法」が切実すぎる

特にぼくは、
Chapter 5 貧乏人になる方法【料理をしない】死ぬより生きてるほうが悲惨な場合もあるんです。
を読んで以来、時間のあるときは、自炊するように心がけています。

 

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(最近つくった鶏肉と玉ねぎのソース煮込み。料理の楽しさがわかってきたかも。)

 

これは、単純に節約ができるという話ではありません。もっと重要なことは、健康の管理です。何を食べているかで健康状態は大きく左右されます。

外食の悪いところは、炭水化物と肉に偏ってしまうところです。

(中略)

元気に働けることは、老後の不安も大きく減らせます。老後の不安には、年金がもらえるかどうかもありますが、多くの人が働けなくなると思っているからです。高齢でも元気に働けるだけ健康でいることは、立派なリスク回避の手段です。

 

今年10月、不慣れな肉体労働をしていた際、外食が続き、尿管結石をやってしまいました。そんな自分自身を振り返っても、身につまされる話です。

 

美味しい料理を自分で作れると、収入が低くても生活の満足度は一定レベル以下にはならないわけです。

 

まとめ

以前、そこそこの確率で億万長者になる方法という記事を書きましたが、こちらの本を読めば、お金は結局のところツールでしかなく、どんな人生をおくりたいか考えることが本質であることがよくわかります。

 

あなたはどんな人生をおくりたいですか?

 

ぼくは極力、お金に縛られず、しあわせを実感できる人生をおくりたいと考えています。