とにかく元気を出すことだよ

レールから外れた人へ

LINE田端信太郎氏に学ぶ21世紀の子育て論。「売れるまで帰ってくるな!!」の親心について。

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子のことを想う親がするべき教育とはなんでしょうか?

そのヒントが、田端さんのツイートにあると感じたので紹介します。

 

 

田端さんの長男は、小学一年生(6, 7歳)にもかかわらず、営業の旅に出ました。

 

 

田端さんから、『偽札』はつくっちゃいけないことを学び、
同時に、世の中には『合法的な偽札』があふれているを教わります。

 

長男くんの営業の旅は、『合法的な偽札』を
お金(ほしいものと交換できる)に換えるという
現代の魔法を学ぶ旅です。

 

このお金のからくりを理解できれば、長男くんは一生食いっぱぐれません。

 

 

田端さんはこの営業の旅から、ガチの職業体験をしてほしいと望んでいます。

 

「(長男がいたら)買ってやってくれ」と頼んでいたとしたら、
長男くんはマジックのタネを見抜くチャンスを得られなかったでしょう。

 

マジシャンの多くは、自らの手の内を明かさないものですし、
だからこそ、金持ちと庶民との差は、マジシャンと聴衆の差ほど開いています。

 

 

ぼくは、若者が抱えている多くの問題は、『売る』経験の欠如にあると思っています。

 

自分を売れれば、恋人をつくることができますし、
自分を売れれば、会社に就職することも、仕事をつくることもできます。

 

人生のレールが、
『いい大学に入って、いい会社に就職すること』
だと思い込まなくてもいいですし、たとえそのレールから落ちてしまっても、
『負け組』とか、『人生の終わり』とか思う必要もありません。

 

自分を安く見積もったまま
「そんなもんだ」
とあきらめたら、本当にそこで終わってしまいます。

 

たとえ今売れていなくても、売ろうとし続ける努力こそが武器を磨く行為です。

 

 

ぼく自身、小学5年生の友人に『肩たたきビジネス』の話をしたことがあります。

 

たとえ小学生であったとしても、自分が手に入れたいものは、
自分の力で(自分で稼いだお金で)、買うことができます。

 

ぼくは『肩たたきビジネス』を
「一回100円ではじめてみたら?」
とけしかけましたが、お母さんに月100円に値切られてしまったそうです(笑)。

 

だけど、一度『売れた』経験は、次に活かすことができます。 

次は誰に営業をかけるべきか、どうすれば客単価を上げられるか、打つべき手は山ほどあります。

 

 

田端さんに言わせたら、
「グループ内取引なので、粉飾になるか、連結消去で無意味 」
ということになるみたいですが、とにかくまず身内向けにサービスをリリースして、『商材』を磨くところからはじめるのが吉です。

 

とにかくやってみる、の精神です。

 

 

田端さんのこのことばは、虐待でしょうか?

 

ぼくはこのことばの裏に、
しっかり社会で生きる力を身につけてほしい
という親心を感じました。

なにも知らずに甘やかされて育った子どもは、
社会に出てから「売れるまで帰ってくるな!!」とどやされることになります。。

 

「なんでもかんでも金に換えるのはよくない。」
という親御さんの意見もわかります。

しかし、リアルな社会がカネで動いているからには、カネの稼ぎ方こそ、生きる力そのものだと思います。

なるべく苦労させないで、何もかも与え続けた親が奪ったのは、子どもの『生きる力』かもしれません。

 

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 で、結局、子どもに何を教えたらいいの?と思う人もいるかもしれません。

 

ぼくは『レモンをお金にかえる法』に書いているごくごく簡単な(でも本質的な)お金の話を、自分のことばで教えてあげるのがいいと思います。

 

自分自身、商売や経済に苦手意識を感じるなら、『続・レモンをお金にかえる法』も読むことをおすすめします。

 

生きるのに、いい大学も、いい会社も関係ない。

自由に生きる資格は、『売る』ことができるかどうかにかかっている。

 

ぼくもレールから落っこちたひとりの若者として、
自分を売ることができるかどうかの闘いを続けていきます。