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【体験談】「社会の底辺」とは?定義は?実際に社会の底辺になってみて思ったこと

投稿2016年07月12日:更新2017年03月06日

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アルバイト先で、
社会の底辺で頑張ってます!
と、クソみたいなことを言ってしまいました。

 

ぼくがそんなふうに言ったのは、「なんとなく」としかいいようがありません。

しかし、実際に週4ペースで介護のバイトをしているままだと、年収150万円くらいに落ち着きそうです。

 

あらためて考えてみると、なかなか妥当な主張だったと思います(笑)。

 

しかし、今も昔もよく使われる「社会の底辺」とは、いったいなんでしょうか?

せっかくなので一度、調べてみました。

 

 

社会の底辺の基準は年収200万円

さっそくググってみました。

すると、まったく同じ問いを見つけてしまいましたッ!

 

「社会の底辺」とは - その他(社会問題) 解決済 | 教えて!goo

 

以下、引用です。

「社会の底辺」のひとつの指標として
一応「年収二百万円以下」というものが挙げられるでしょう。

これは「東京都23区における
生活保護の年間受給額が194万6040円(06年)であるから」
(「貧困大国ニッポン」 門倉貴史 P4)です。
生活保護で受給できる金額よりも年収が低いのですから、
それは貧困ということができると思います。

ただしこれも複雑で、世帯としては独立しているが実際には両親からの援助を受けている人、個人としては200万円以下だが夫・もしくは妻の年収と合わせて世帯としては十分な年収がある人、また、年収が200万円以下ではあるものの経済的にしっかりとした異性との結婚と被扶養が決まっている人など、いちがいに200万円以下だから貧困、ということはできません。

成人以外では、子どもであれば年収を持って
社会の底辺とは言わないでしょうし、
年収があっても劣悪な労働環境にさらされている人なども
社会の底辺
と呼べると思います。

このように、社会の底辺という言葉は非常に漠然としています。
ただ、無理やり具体的に定義するとすれば、
「年収二百万円以下」、というものになると思います。

 

おおおおお・・・

思わず声が出ました。

 

ぼくが理想とする生き方(働き方)をした結果、社会的には生活保護受給者以下の所得になってしまっていたようです(笑)。

これは・・・すごい、なんか楽しい・・・と逆にテンションがあがりました。

 

ぼくは親元を離れて、一人暮らししているため、まさに、

「社会の底辺」です。

 

ぼくは自分自身が社会の底辺にいることに気がつくのと同時に、ある重要なことにも、気がついていました。

 

「社会の底辺・・・悪くないぞ・・・(小声)」

 

「積極的」社会の底辺はミニマリスト

ぼくが社会の底辺になる過程は、

  • 大手企業の退職(週5 勤務 - 月40時間以上の残業)
  • フリーター(週5 肉体労働)
  • 職業訓練+地域活動(週5 訓練+活動)
  • フリーター(週4 バイト - 介護+研究)

でした。

 

社会について知らないことが多すぎたため、興味をもった仕事(介護)にチャレンジしつつ、働く時間を減らしていきました。

 

そんな中、ぼくが感じたのは、「積極的(自発的)社会の底辺」は、ミニマリストに近いということでした。

※ミニマリスト(ぼくの定義)とは、本当に必要なものだけを身の回りに残して、いらないものをとことん処分してミニマル(必要最小限)になろうとする人たち

 

生活していくために必要最低限働いて、それ以外の時間は自分が大切だと思うことに使う。 この限りにおいて、社会の底辺は苦ではありませんでした。

 

つまり、ぼくにとっての社会の底辺は「収入を減らす代わりに、時間を増やす行為」でした。

 

仕事が辛い人への、社会の底辺のすすめ

ぼくは「(仕事が辛く)やめたい」と思っていた会社を退職するまで、1年近く時間がかかっています。

 

その理由はプライドです。

 

ぼくが捨てられなかったのは、「一流大学(院)に進学し、大企業に就職して、すごいと思われている自分」です。

今、思えば情けないくらい、くだらない自分です。

 

しかし、そんなくだらない自分を捨てられず、ぼく自身が毛嫌いしていたはずのつまらない大人(仕事をやめたいと思っているのにやめられない)になっていました。

 

だから、会社をやめることができず、自殺したいと思っている人には言いたいことがあります。

 

死にたい(自殺したい)なら、やめよう。

今、どうしても捨てられないと思っているものは、命より軽い。

です。

 

(今の)日本社会は豊かです。

底辺だからといって、衣食住に困ることはなかなかありません。

 

それに、

会社をやめたからといって、(あなたが思うほど)誰もあなたのことを気にしていません。

 

人間だれしも一番興味があるのは、「自分」についてです。

だからこそ、自分のことを一番大切にできるのは自分しかいません。

 

「死にたい」と思ってしまうほど人生に疲れてしまったら、(とりあえず勢いでいいので!)会社をやめて、プチリセットしてみることをおすすめします。

 

会社をやめる前に知っておきたかったことは、ヒトデさんの「今日は社畜祭りだぞ!」に寄稿させていただきました。

 

shachiku-festival.com

 

社会の底辺を楽しむための4つのポイント

社会の底辺についていろいろ書いてきましたが、社会の底辺を楽しむには4つのポイントがあります。

 

ポイント1:他人の目を気にしない

ほとんどの人が無意識に、一番意識しているのが他人の目です。

あえて社会の底辺を選び、夢を追いかけはじめる人もいるでしょう。

 

そんなときに他人の目を気にしていると、「ボク、理想と現実の壁に直面してます」みたいな顔をしてしまいがちです。

ぼくはしばしばこの状態に陥りました(笑)。

 

大切なのは、自分の考えと、自分の行動です。

ときには他人の言葉を聞くべき局面もありますが、他人は自分自身にどんな責任ももってはくれません(し、責任を期待する行為は誇り高き社会の底辺にはふさわしくありません)。

 

自分で決めて、自分の意思で生きる。

これが社会の底辺の醍醐味ではないでしょうか。

 

ポイント2:収入と支出をコントロールする

社会の底辺といっても、生活を自立させなければ、なかなかエンジョイしきれません。

誰かに養ってもらう(実家に帰るなど)ことも、一考に値しますが、その分、自由は損なわれてしまいます。

親に「あんたいつまで働かんの?」とか「あんたいつ結婚するん?」とか聞かれるのは辛いですよね(笑)。

 

社会の底辺を最大限楽しむためには自立しましょう。

そして、自立も「収入と支出をコントロール」できれば、そこまで難しくありません。

 

社会の底辺は、収入を減らして、時間を確保する戦略です。

そのためもっとも大切なことは大胆な節約です。

 

削れるものは徹底的に削っていきましょう。

ポイントになるのは、家賃、通信費、保険料かと思います。

 

ぼくは社会の底辺になる前に、家賃3万円の地方に引越し、通信はポケットWIFI(のみ)にし、年金の全額免除を申請しました。

 

ポイント3:チャンスをつくるため、積極的に行動する

社会の底辺は、お金を捨て、時間を手に入れる方法です。

その自由に使える時間に、積極的に行動していきましょう。

 

自分が興味がある著名人や、作家など、調べてみると意外と直接出会える機会があるものです。

そこに積極的に参加していけば、自分と近い考え方をもっている人と知り合うことができます。

 

慣れるまで初対面の人とうまく話せないかもしれませんし、自分の状況(社会の底辺)を後ろめたく感じてしまうかもしれませんが、「社会の底辺」はひっくり返すとチャンスです。

 

自分の逆風やチャレンジこそネタにして、正直に話してみると意外と共感を受けるかもしれません。

そのようにして、関心や考え方が近い人たちと少しずつネットワークを構築していけば、ひょんなところで、イベントやビジネスにつながっていったりもします。

 

(ぼくは講演会に参加したことがきっかけで、その後、自分主催で講演会を開催したこともあります。)

www.24jmn.com

 

ポイント4:必要な情報は無料で手に入れる

社会の底辺になって気をつけなければいけないことは、「社会の底辺、かつ、情報弱者はきつい」ということです。

社会の底辺は収入が少ない分、不測の事態に対する備えが少なくなってしまいがちです。

 

だからこそ、必要な情報には常にアクセスする習慣をつけておきましょう。

 

  • 図書館
  • 無料のWIFIスポット

など、現代は無料(格安で)で情報を得られる環境があります。

 

また、Kindle Unlimitedを利用すれば、月額980円で本が読み放題になるサービスもあります。

(おすすめの書籍はこちらで紹介しています)

www.24jmn.com

 

特に関心をもってほしい情報は、生活に直結する国民健康保険や、年金、税金などの情報です。

収入を増やして、支出を抑れるというポイントを抑えた上で、生きやすくなるよう工夫していきましょう。

 

まとめ

社会の底辺の基準は、200万円です。

社会の底辺にはマイナスのイメージが大きいですが、収入を減らす代わりに、時間を増やすことで人生の質を高めることもできます。

仕事に疲れて、「死にたい」と感じている方にはぜひ一度、トライしてみてほしいですし、社会の底辺での期間を人生の休憩と考えることで、そのあとの人生の可能性を広げるきっかけにもなると思います。

 

人生、なかなか思い通りにはいかず、大変なことも多々ありますが、とにかく元気を出していきましょう。